和歌山の梅とは

和歌山県の梅は、栽培面積、出荷量共に日本一を誇り、県を代表する特産物の一つです。
南高梅は、たっぷりと熟して甘みを含んだ梅が、自然に熟れて落ちるのを待ってから収穫することが美味しさの秘密となっています。熟した梅は鮮やかな黄色をしており、フルーティな香りがします。

梅干しができるまで

漬け込み 選果された梅は、すぐに塩で漬けこまれます。
収穫 完熟した実が木から落ちてきたものを収穫します。
収穫後にはすぐに大きさによって選果されます。
結実 1月下旬頃から咲いた花が5月下旬には成熟し、黄色みを増します。
日光があたったところは紅色に染まっていきます。
天日干し 1ヶ月ほど漬け込んだあと、
7月下旬頃から日光に3〜4日ほど干します。
選別 干した梅干しを再度選別します。
漬け込み (調味) 選別・洗浄された梅を調味液に漬け込みます。
ここで加工業者ごとの味わいへと変わります。
包装 最後に計量された梅干しを包装し、完成です。

梅の種類

南高梅 全国的にも知名度が高く、和歌山を代表する品種です。
果肉が厚く食べごたえのある梅干しです。
小粒南高 南高梅を一回り小さくした品種です。
サイズは小さいながらも、果肉の厚さと柔らかさが魅力です。

福BUKUROが扱う「梅干し」一覧