和歌山のみかんとは

和歌山県はみかんの生産量が日本一です。
全国的にはも有名な「有田みかん」の産地である有田地方は、400年以上の歴史と伝統を誇ります。
みかんの美味しさを左右する「降水量」「水はけ」「日光」「海からの潮風」「気候」など、それぞれ好条件に恵まれており、濃縮された甘みが最大の特徴です。

みかんができるまで

2月〜3月 春を迎える頃に十分な栄養を与えるための肥料をやります。
4月 暖かくなったころから、枝先から芽が出てきます。
5月中旬〜下旬 花が咲き始めます。
6月 果実がつきはじめます。
7月〜9月 みかんの味わいを均一で高品質になるよう摘果を行います。
10月〜12月 収穫の時期を迎えます。

みかんの種類

極早生みかん 有田みかんの中でも最も早く出荷されるみかんで、10月から収穫・出荷が始まります。
ゆら早生 和歌山県で発見された品種です。
果皮は緑がかっていますが糖度が高いのが特徴です。
日南1号 興津早生の枝変わりの品種です。
早生の中では酸味が少なく甘いのが特徴です。
上野早生 宮川早生の突然変異として生まれたみかんで、甘味と酸味のバランスが良いのが特徴です。
早生みかん 11月ごろから収穫が始まる品種です。
田口早生 和歌山県で発見された品種です。
果汁の甘みが多いのが特徴です。
宮川早生 早生の中で一番多く栽培・出荷される品種です。
甘味と酸味のバランスが良いのが特徴です。
中生みかん 12月の上旬から収穫が始まる品種です。
向山中生 味わいが濃くて甘味酸味のバランスが取れたみかんです。
晩生みかん 12月の中旬〜下旬に収穫が始まる品種です。
青島温州 コクのある味わいが特徴です。
晩生みかんを代表する品種です。
寿太郎 糖度が高く濃厚な味が特徴です。